| Home |
日記タイトルとは何にも関係ない内容です(苦笑)
祭りも近いということで祭り関係の作品描いてみました。
現在雲雀←10年後イーピン設定の絵&小説です。
見たい方だけ続きをどうぞ〜。
祭りも近いということで祭り関係の作品描いてみました。
現在雲雀←10年後イーピン設定の絵&小説です。
見たい方だけ続きをどうぞ〜。
「・・・あれ!?祭りは祭りだけど何か風景が違うような・・・」
今日は並盛のお祭りに来ていてツナ達と待ち合わせをしていた。
・・・はずだったのだが、煙に包まれたと思ったら祭りは祭りでも風景が微妙に違っていた。
こういうことは正直よくある。
たいがい10年前のランボが10年バズーカを乱射して、10年前の自分と入れ替わってしまうという事だ。
「・・・ということは今度もまた10年前かな・・・どうしよう、沢田さん達と待ち合わせしてるのに!」
キョロキョロ周りを見渡してもツナ達の姿は見当たらない。
やっぱりここは10年前なのか。
せめて知ってる人でもいれば・・・。
「!!あれは・・・もしかして・・・」
イーピンの目の前には10年前から恋焦がれている人の姿が見えた。
祭りだというのに制服姿なのが彼らしい。
「やっぱり雲雀さん!制服着てるし、やっぱりここ10年前かぁ・・・」
10年前ということは自分と同い年くらいなのだろう。
同世代というだけで何だか嬉しくなってしまう。
この時代なら同じ学校にも通えていただろうに。
そんなことを考えるだけ無駄なのだろうが、ついつい10年後の世界ではよく考えてしまう。
「・・・どうせ5分で戻るんだし、それまで雲雀さんをちょっと追いかけてみようかな・・・」
この人ごみだし、ついていってもきっと気付かれないだろうと思っていた。
しかしそれが甘かった。
「あれ?雲雀さん、どこいったんだろう・・・」
キョロキョロと辺りを見回すが、人が多くて彼の姿を見失ってしまった。
とその時だった。
「痛っ!!」
余所見をしている内に、誰かの背中に顔からぶつかったらしい。
「・・・すっすいません!ちょっと余所見してて・・・」
背中越しに謝ったその時、突然両手を掴まれぐいっと引っ張られた。
「!?」
相手は怒っているのだろうか。
背中越しでその人の表情が全く見えないので、余計不安が募る。

「君・・・さっきから僕のことつけてたよね。何か用?」
「!!」
その声には聞き覚えがあった。
というか自分の好きな相手の声を忘れるわけがない。
「ひ・・・雲雀さん!」
「へぇ・・・僕のこと知ってるんだ。君、誰?」
「えっと・・・その・・・」
「まぁいいや。とりあえず理由の方を聞こうか。答え次第では噛み殺すけど」
「かっ噛み殺すんですか!?えと・・・いやでも・・・」
あなたのことを見てたくて追いかけてましたなんて、口が裂けても言えないんですけど。
しかもこの密着度では思考回路が爆発寸前だし・・・!
「あの・・・せめて手、離してくれませんか?」
「離したら逃げるんじゃないの?」
「逃げませんよ!(多分)」
「なんか多分って声が聞こえたから無理」
心の声まで読めるんですか、あなたは。
それにしても他の人から見たらこの構図はどうなんだろうか・・・!
手から自分の鼓動が聞こえてそうで恥ずかしくてたまらない。
その時再び煙に包まれて、目の前にいた雲雀の姿は消えていた。
「・・・もしかして5分たった?・・・助かった・・・!」
でもまだ両手に雲雀の手の温もりが残っている。
間違いなくさっきまで雲雀が自分の手を握っていた証拠だ。
そう思うと更に顔の火照りが増した。
「イーピン!こんなとこにいた」
「沢田さん!すいません、遅れて」
「・・・イーピン、もしかして急いできたの?顔、真っ赤だよ?」
「・・・!!あ、そうなんです、ちょっと急いでて」
「そうなんだ。あっあれ雲雀さんじゃない?」
「えぇ!?」
後ろを振り向いたら、今度はスーツ姿の雲雀がいた。
こんな祭りの日にスーツ姿なのがやっぱり彼らしい。
「やぁ、沢田綱吉。また群れてるの?」
「そんな群れてないですって!雲雀さんも祭りに来てたんですね」
「ああ。ちょっと屋台からショバ代集めにね」
(まだそんなことやってたのか・・・!!)←ツナとイーピンの心の声
「・・・君、その浴衣姿・・・」
「えっ、私?浴衣何か変ですか!?」
「・・・なるほどね。そういうこと」
「えっえっ!?どういうことなんですか!?」
「ストーキングはいい趣味とはいえないな」
「!!」
「イーピン、雲雀さんにそんなことを!?」
「沢田さん、誤解です!・・・いや、あながち誤解でもないかもしれませんが・・・いやいや、趣味でもないし!」
「どっちだよ!!」
「じゃあ僕はまだ用事残ってるから」
「あっ、雲雀さん!・・・行っちゃった・・・」
あいかわらず言いたいことだけ言って去っていく人だ。
でもあの発言は、つまり・・・。
「10年前のこと・・・覚えてたんだ・・・」
嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちがいっぺんにきてまた顔が赤くなった。
一度現在の雲雀さんと10年後イーピン話を書いてみたかったのです!
ヒバピンは急に妄想が舞い降りて急に描くことばっかです。
やっぱり描いてて好きな二人だなぁと再確認です。
最後まで見てくださった方ありがとうございました!
2008.07.11 ▲
| Home |

